東京都小平市 絵画造形「アトリエことこと」

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花びら染めー作品ー

花、葉、茎、木の皮などを使って布や紙を染めることを、草木染めといいます。
野菜や酢など、身近な材料で染められることから、キッチン染めともいわれています。

科学的に作られた合成染料と異なり、同じ植物でも毎回同じ色には染まりません。そこが魅力でもあります。

草木染めには、煮ながら染める方法(ハーブ、紅茶、コーヒーなど) と、煮ないで染める方法があり、花びら染めは酢で色素を取り出し火を使わないで染めます。

花びら染めは、赤や紫などアントシアンという色素を持つ植物を使用します。
退色していなければしおれていてもOK。ビニール袋に冷凍庫に入れて保存できるので、少しずつ集めて、まとまった量になってから染めるといいでしょう。

一種類でなく、いろいろな花びらを混ぜたり、ドライフラワーやポプリで染めてみるのも面白いですね。

散歩しながら集めた花、庭に咲いた花、プレゼントされた記念の花を、その想い出と共に布や紙に染めて残せるなんて素敵だと思いませんか?


濡れいていると色鮮やかで乾くと落ち着いたピンク色に変化する、その過程もよく見て楽しんでいただきたいです。

5月のアトリエことこと子ども教室で行った「花びら染め」は、ツツジの花で行いましたが、私の研究&制作としてバラで染めたものもあります。同じピンク系の色でもツツジだけのときより、色幅がグンと広がり深みが増しました。


自然から生まれたピンクって、とても品があって優しく、幸せになる色ですね。


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単に濃い薄いだけでなく、紫系のピンク、ベージュ系のピンクなど、いろいろな違いがでました。濃いピンクは赤いバラ染めです。
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これら端切れを使って、何を作ろうかな? とりあえず、花びらを分けてくださった方に、花びらを染めた布を使ってお礼したいと思っています。
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↑この布バッグはツツジで染めたもの。右の模様は、黒豆を使った絞り染めです。
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ガーゼをグラデーション染めにしてみました。
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↑↓ツツジの花びらで染めました。染めたばかりのときは、かなり濃く染まったように見えますが、乾くと淡く落ち着いた雰囲気になります。
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シルクスカーフの花びら染めです。左はマットな感じのシルクシフォン。右は光沢のあるシルクスカーフです。
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↑1回だけ染めたスカーフ。可愛らしいピンクになりました。2回染めたら↓このようなベージュ系の落ち着いたピンク色になりました。
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同じシルクでも微妙に雰囲気が違いますよね。
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娘たちには、シルクで染めて髪飾りを作ってプレゼント。二人とも大喜びでした。
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包帯に染めたら、温かい雰囲気に。茶系は紅茶染めです。
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久しぶりにミシンと向き合い、ピンクのリボンも作りました。
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パパからのリクエストで、ポケットチーフも花びらで染めました。
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by atelier-kotokoto | 2009-05-31 15:09 | 草木キッチン染め