2011年6〜8月の絵手紙アトリエの様子をまとめてリポートします!
6月
↑この黒いひまわりの名前をご存知ですか?「ムーランルージュ」というそうです。
思わず、フランス、パリにある赤い風車が印象的なムーランルージュや、画家のロートレックを連想してしまいます。真昼の太陽的なひまわりではなく、夜の大人の雰囲気漂うひまわりですね。
このひまわり、モチーフとして用意しましたが、「描くのが難しそう…」ということで、生徒さんに描いてもらえませんでした(笑)
↑そして6月=梅雨を代表する花といえば、紫陽花。今年もご近所の方や生徒さんのお庭に咲くヒマワリが数種類集まりました。いろいろな種類、色があって飽きません。
↑ザクロやドクダミの花などを持ってきて描いた方もいらっしゃいました。
↑季節感のある絵手紙ですね。丁寧に描かれています。
7、8月
7月と8月は、絵手紙うちわを制作しました。うちわの表面は絵手紙で、裏面は和紙染めしたものを貼ります。まずは、絵手紙の部分から開始! 夏の野菜、果物、花などから、好きなモチーフを選び、それぞれ描きました。」
↑次に和紙を折って染めました。絵手紙教室なので、生徒さんが各自お持ちの顔彩を使って色付けしてみました。染料液に比べて、やはり染まりにくかったのですが、後から筆で色を足すなどして、キレイにできました。
↑特製ノリで和紙を骨に貼り、うちわが完成しました! まだ残暑が残るうちに完成して良かったです。1人で2本作る方もいらっしゃいました。一本はご家庭で、もう一本は、どなたかに贈られても喜ばれると思います。
↓うちわを光に透かすと、裏の和紙染めして色と重なって美しかったです。うちわの骨が白か黒かによっても、印象が違います。