東京都小平市 絵画造形「アトリエことこと」

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布ぞうり講習会

自然・巡る・味わう “表現する暮らし”をテーマに活動しています。
アトリエことことの佐々木ひで美です。

今年2月末〜3月にかけて、国分寺のもとまち公民館で布ぞうり講習会(3回講座)をさせていただきました。驚いたことに、申込開始5分で定員に達し、受付の1時間ほど前からお待ちになっていた方もいたそうです。布ぞうりを作りたいと思っていてくださる方がたくさんいらっしゃること自体、とても感激しました!
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講座に参加してくださったのは、女性10名、男性1名。「以前から布ぞうりを自分で作りたくてネットや本で調べたけど、どうしても分からなくて。この講座、待ってました!という感じだったのよ〜」という声を多数お聞きしました。
何を隠そう、実は私もその1人だったので、よく分かります。私も身近で教えてくれる教室があれば、ぜひ行って習いたいと思っていましたが、なかったので自力で作ることに。結局は何度も作って改良しながら、自分にとって作りやすい方法を見つけ出していくしかないのだと思います。

ということで、今回の講習を機に、改めて布ぞうりの資料を5〜6種類読みこみ、実際にいろいろなパターンで作りながら、初心者の人でも楽しく編める布ぞうりのテキストを、私なりに作成しました。

元、雑誌編集をしていた血が騒ぎ、写真の撮り方や説明をどのように入れていくかなど考えて、それなりの時間をかけて作りました。それと同時に、講習に参加してくださる方のための鼻緒作りも行いました。当たり前ですが、ぞうりは両足揃って一足分なので、鼻緒の数は参加数の2倍。今回は筒型の鼻緒にしたので、鼻緒の布を縫ってひっくり返す作業に時間がかかってしまいましたが、作業を進めるうちに早くなり、やはり数をこなすって大事だなぁ、なんて思いました。

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皆さんとても熱心で、家で作業を進めてきてくださる方も多く、3回の講座で早い方は3足作る方も! 
また、芯縄にはPPロープではなく古くなったシーツを裂いて、何度も撚ってロープを作った方もいて驚きました。土に帰らない素材はなるべく使いたくないのだとか。
古着などの再利用で布ぞうりを作るだけでなく、ロープまで手作りなんて、頭が下がりました。


私もとてもいい経験をさせていただきました。

今年度も講習をさせていただく予定になっています。
よろしくお願いします。



そうそう今年5月には、ママさんたちのハンドメイド市のイベントで、布ぞうりをちょこっと販売させていただくことになっています。そこでは、小さなお子さんや子育て中のママさんに履いていただけるような、お洒落で可愛い布ぞうりを出したいと思っています。

近くなったら、またこのブログでもお知らせさせていただきます!
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by atelier-kotokoto | 2016-04-10 15:42 | ★絵画造形活動

規格外でいこう!

自然・巡る・味わう “表現する暮らし” をテーマに活動しています。
アトリエことことの佐々木ひで美です。

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私は、あれもこれも平行しながら動くことが多いので、目の前のことに追われていることが多いです。頭や体が健康で冴えている時はいいのですが、山場を超えると、疲れがどっと出て、しばしボーッとしてしまうこともしばしば。

夫には「あれもこれも手を出さないで一つに絞れば?」とよくいわれます。
その通りだと感じることもあれば、あれもこれも手を出さずにいられないのは、私の個性!と思ったりもします。

広く浅いといわれようが、どれも中途半端といわれようが、器用貧乏といわれようが、仕方ない。。。
一生をかけて、私は私のしたいことに挑戦する! 一生分の時間をかければ、それなりのものにはなるのではないか?と考えたりもします。

とにかく、普通サイズにお行儀良く収まっていては人生つまらない!!

規格外に大きな八朔を見ながら、私も規格外でいこう!と思って、この絵手紙を描きました。
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by atelier-kotokoto | 2016-04-08 12:28 | ★絵手紙ギャラリー

2016年1〜3月の絵手紙活動

自然・巡る・味わう “表現する暮らし” をテーマに活動しています。
アトリエことことの佐々木ひで美です。

早いもので、今年も四分の一を過ぎてしまいました。
来年は、うちの長女も中学生。せっかくなので晴れたら着物を着ようかな、などと一年後のことを考えたりしました。

では、今年3月までの絵手紙活動の写真を抜粋してご紹介します。

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↑友人から庭の蕗のとうをいただきモチーフにしました。
この絵手紙を描かれたのは、80歳を過ぎても山登りをされるという強者! 絵手紙をかきながら、山菜の食べ方などを教えてくださいます。

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↑↓こちらは、今年2月から新しく絵手紙講座を始めた高齢者住宅での写真です。
皆さんとても楽しみにされていて、講座の最後には「嬉しくて、嬉しくて…」といって涙される方もいらして、私も感激しました。
私は絵手紙講師として、毎月いくつかの施設等へお伺いしていますが、雰囲気はそれぞれ違います。
入居されている方も違えば、そこで働いている人も様々なので当然なのですが、こちらの施設は皆さん笑顔で笑い声が飛び交い、特に温かい雰囲気だと感じました。
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↑モチーフの柑橘類を見て「少々の酸味が甘さを引き立てる」とサラッと書かれた方がいました。絵手紙を描いても、言葉が思い浮かばないとおっしゃる方が多い中で、この方はスラスラと言葉が溢れ出してくるそうです。感心してお話しを伺うと、以前は様々な地域を歩き回り、図書館や学校で読み聞かせなどの活動をされていたそうです。納得!!

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↑↓こちらは、同年代のママさんの絵手紙の会の様子。子育ての話などをしながら、ワイワイ描くのが楽しみです。

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↑赤いパプリカをみて「若い時の恋の味ね〜」とおっしゃる女性。普段は体の調子が悪いとか、そういう話が多いのですが、昔をふと思い出す瞬間があるのですね。

私は、小さいお子さんと接する時は、将来の大人になった姿を想像しながらお話ししたり、高齢の方と接する時は、その方の若い頃を想像しながらお話しを伺ったりします。すると、表面には見えてこなかった部分が少しずつ見えてくるようで、とても興味深くなりますし、その方に対して親しみを感じたりします。

人の一生って、赤ん坊の頃から現在まで繋がっている、という当たり前のことを感じるだけで、ジーーンとするこの頃です。

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↑一番長く活動している絵手紙の会で、ほぼ毎回参加されている方のひ孫さんが遊びにいらしてくれました。
一瞬たりともじっとしておらず、おしゃべりも上手な3歳の男の子。つい先日までは、全くしゃべらなかったそうですが、話し出したとたん、溢れ出てきて家族もびっくりされたそうです。何かを爆発させるには、やはりエネルギーしっかり溜め込む期間が必要なのですね。
私も、不安になるほどためて、一気にバーンと出すタイプかも…と思ったりしました。

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↑同じく地元の絵手紙の会に長年参加してくださっていた女性が、今年2月にお亡くなりになりました。とてもハツラツとして明るくお元気で、いつも周囲のために気持ちよく働き、ご自分の趣味や好きなことにも、しっかり取り組まれる本当に素敵な方でした。残念でなりません。

この写真は、その方を偲ぶ会用に作らせていただいた小さな看板です。
「私の人生はとても幸福でした。……人生やりきったので、思い残すことはないです」と手記には書かれていたそうです。

私も、自分の人生を全うできるような生き方をしたいと思いました。
Yさん、ありがとうございました。
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by atelier-kotokoto | 2016-04-08 12:19 | ★絵手紙活動