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紙を折る・切る・開くと…
和紙の質感、色を感じよう
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4月18日(日)と22日(木)のアトリエでは、”紙”にこだわった内容にしました。いろいろな紙の質感を感じながら、ハサミで切ったときと手でちぎったときの効果の違いなどを感じてもらえたら嬉しいです。
まず切り紙では、白または薄い色の紙を折り畳んで、好きな形にハサミを入れます(紙の厚さは薄い方がベター。厚いと切りにくいです)。ポイントは、ハサミはなるべくまっすぐなままにして、紙を動かすことと、紙を開いた時にバラバラに切れてしまわないよう、気をつけることです。
幼稚園年少・年中の子はお母さんと一緒に。年長から上になると、それぞれ自分だけでチョキチョキ。今春、中学生になった女の子は、とても複雑で美しい有機的な模様を上手く切り出していました。
切り紙を開き濃い色の画用紙にのせると、面白い模様がより一層引き立ちます。黒画用紙でなくてもいいですね。
ちぎり絵では”春”をテーマに、耳付き和紙、和紙折り紙、金紙など、素材や色にこだわって制作しました。
和紙の風合いを活かすため、なるべく手で紙をちぎり、好きなようにペタペタ。具体的なものを表現しようとしなくても、それぞれの色の選択、ちぎり方などで個性が出てくるのが面白いですね!
↑↓家でちぎり絵をする場合、使用後の折り紙や、新聞広告などを使うといいですよ! どうせ手でちぎるので、紙がシワになっていても関係ありません。
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5/5子どもの日に作る
新聞紙工作といえば…?
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今回のお楽しみの時間では、フライパンで作った野菜クッキーを試食してもらいました。固いのでよく噛んで味わってもらいながら「何の野菜が入っているか分かるかな?」と質問。
すると「カボチャ!」「おいも?」……などの答え。
正解は、ゴボウ、人参、ごま。隠し味にピーナッツバターも入っています。
「もう一個! また作って〜!」の声に、子どもたちはおやつが大好きなんだなぁと改めて感じました。
食に感心の高いお母さんも多いので、子どもの成長を助けるおやつレシピも今後はご紹介していきたいです。
さて、もう1つのお楽しみの時間といえば、紙芝居や絵本等でしたが、もうすぐ子どもの日ということで、今回は男の子に協力してもらい新聞紙を使ったお話をしました。
子どもの日に作る新聞紙工作といえば…、そう「兜」ですよね。
でもそれでは当たり前すぎるので、もっとオシャレな(?)帽子を探しにいくことに。
帽子屋さんに行くには山と谷を越えて……。
一枚の新聞紙が、大きい帽子→小さい帽子→船長の帽子→船に次々と早変わり! 最後は海が荒れて、流れ着いたところは宝島だった!? というお話です。
その後、一人一人にいろいろな形の帽子(メキシコ人の帽子、尖り帽子、消防士の帽子、王冠など)をプレゼントして終わりました。
↑受付には折り紙で作った鯉のぼりを飾っておきました。
↑アトリエことことのスタンプカードが一杯になった男の子に、缶バッチをプレゼント! 第1号です。ありがとうね!