東京都小平市 絵画造形「アトリエことこと」

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藍の茎染め「シルバーグレー」

藍の生葉染めをしていると、大量の茎が残ります。初めて自分で種から育てた藍なので、茎だってもったいなくて捨てられません。
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そこで、藍の茎を使って染色をしてみました。

※ちなみに、藍はとても生命力のある植物なので、刈り取って葉を取り除いたあとの茎だけでも、水に浸けておけば、すぐに根っこがニョキニョキ出てきます。それを土に植え替えれば立派に根をはりますし、透明の花瓶などに入れて、子どもたちと観察するだけでも面白いです!

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↑茎を5センチ位に切り、沸騰した湯で10分程煮ます。それをこして染色液を作ります。

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↑↓タンパク処理をしてある木綿に、豆や割り箸で模様をつけました。その布を染色液に浸けて10分ほど煮ます。染色液の色は、薄くて半透明な感じ。「これで本当に染まるかな?」と少々不安になりますが……。
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↑鉄媒染液に30分から1時間浸けておくと、しっかりグレーになってきました。おぉ〜!! これを軽く水洗いしてから、再び染色液に戻して10分ほど煮て、最後に水洗いして干せば完成です。

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↑このようなシルバーグレー(銀鼠色)に染まりましたよ!

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↑大判のシルクスカーフも茎染めしました。光沢のあるシルクなので、とても品のいい銀色に染まり、母の誕生日のプレゼントになりました。

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↑ウール100%のセーターも茎染めで挑戦です。これはちょっと大変でした。

ウールを染めるには、先に媒染液で煮てから染色液で煮るのですが、いつもの癖で順番を間違えてしまい、急いでやり直しました。時間は、媒染&染色にそれぞれ1時間近くかかります。また、ウールは急に冷たい水に浸けたりすると縮む性質があるので、最後に染色液を洗う時も、水ではなく湯洗いです。しかも、ウールはよく水分を吸って重い!!

藍の葉でウールを染める時は、煮なくていいし簡単だと思いましたが、今回はいい経験でした。
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by atelier-kotokoto | 2010-08-15 06:59 | 藍成長日記&藍染め