今年も何回か藍の生葉染めをしました。
1回目は自宅で藍の間引きをかねて。2回目は、オリンピックを見ながら夜1人で。3回目は、夏休み親子藍染めのワークショップというかたちで行いました。
夏の暑〜い日差しを遮り、かつ風通しよく、見た目も涼しい布(ブルー系)を窓辺に吊るしたいな〜と思っていて、「そうだ!」と思いつきました。というか、何で今まで気付かなかったのだろう。今まで藍で染めたシルクスカーフが何枚かあったので、それらを引っぱりだし、窓辺につけました。
薄くて軽い布なので、風を通しながら日差しもある程度シャットアウトできるし、何より見た目も青系ということで涼しく気に入っています。
↑また、長女が学校で企画している藍染め教室に参加していて、そこで染めた布も飾っています。こちらは生葉染めではなく、藍の葉を乾燥させた「すくも」を原料に、さらに発酵させて染料を作ってあります。これはプロの仕事なので、真似できません。。。
生葉染めより濃い藍色で、紺色に近い色もでます。しかも、シルクだけでなく、綿などの素材も染められます。すごいな〜
↑夏休み親子藍染め教室では、朝一で刈った藍の葉を皆で取る作業から始めました。その葉っぱに水を加えてミキサーでガー!ガー! すると、藍の青汁ジュースができるので、それをネット+布で素早くこし、そこに布を投入。ムラにならないよう、また空気に触れないよう、よくまぜながら20〜30分ほど。絞って干して空気に当ててから水洗いし、また干して完成!
↑子どもたちは、待っている間に、藍の葉で叩き染めも行いました。こちらは綿素材でもOK。木槌や金槌が人数分なかったので、石でとんとん叩きました。
叩いた布は、家に帰ってから水と石けんで洗うと、青色に変化します。
夏休みのいい想い出になりました。